とびきりの贅沢

川岸畜産の 神戸牛(神戸ビーフ)

口にした瞬間、自然にとろける食感と、ジュワッと広がる旨味。
世界が認めるブランド、神戸牛の中でも、特に肉質が柔らかく美味な雌牛の肉のみを揃えました。特別なひとときを彩る、極上の味わいをご堪能ください。


最高級神戸ビーフ牝牛極みロースすきやきしゃぶしゃぶ用(500g)

13,625円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛極みロースすきやきしゃぶしゃぶ用(1000g)

24,625円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛極厚
サーロインステーキ(2枚)500g

15,625円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛極厚
サーロインハーフステーキ(2枚)250g

7,625円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛ロースハーフステーキ(4枚/480g)

16,625円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛ステーキ小間(300g)

8,625円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛焼肉用切り落とし(三角バラ)250g

3,000円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛焼肉用バラカルビ 400g

7,000円(税込)

最高級神戸ビーフ牝牛カタバラこま切れ(730g)

7,000円(税込)

神戸ビーフ牝牛希少部位不揃ステーキ(400g)

10,000円(税込)


~特別なひとときを彩る、極上の味わい「最高級神戸牛」~

良い商品が生まれる背景には、作り手の熱い想いとこだわりがあります。
神戸牛の中でも牝牛の肉のみを扱う理由、牛へのストレスを徹底的に排除した肥育環境、
旨味を引き出す寝かし期間と柔らかさを最大限引き出す切り方などについてご覧いただけます。

川岸畜産「神戸牛」の作り手の想い

「子どもに食べさせたい」
肉づくりを

株式会社川岸畜産

代表取締役 川岸正樹さん

但馬牛の肥育を行う川岸牧場、その肉を取り扱う人気の肉屋「肉処 樹」、極上の神戸ビーフを使った料理を提供し、著名人も訪れる名店「肉料理 樹」など、但馬牛、神戸牛の牝牛にこだわる肉のプロ集団、株式会社川岸畜産。「美味しくて柔らかい」極上のビーフが生まれる秘密に迫る。

但馬牛と神戸牛

「但馬牛」は、1頭1頭に管理番号が付けられ、血統管理が徹底された純国産のブランド黒毛和牛です。その肉質の良さは国内外から高い評価を受け、国内ブランド牛のほとんどがこの但馬牛を素牛としています。その中でも、厳しいいくつもの条件をクリアした牛肉のみが「神戸ビーフ(神戸牛)」と呼ばれます。

おいしい、の連鎖を起す

「本当においしいものを食べたとき、誰かの顔が浮かぶことってあるじゃないですか。『子どもに食べさせたいな』とか。うちの肉も、そういうもののひとつになればいいなと思うんです」
食べた人自身が「美味しい」と感じるだけでなく、その感動を誰かに、大切な人にも味わってほしいと思ってもらえるような肉。川岸さんが目指すのは、そんな肉づくりだ。
子どもの誕生日や恋人との記念日のディナー、母の日、父の日のプレゼントなど、特別な日に大切な人と味わう、極上の逸品。
ギフトとしての人気も高い神戸牛は、どこまでも味を追求し、安全であることにもこだわって作られている。

川岸畜産が、牝牛の肉のみを扱う理由も、そこにある。
多くの人にとって、肉牛の性別を意識する機会はほとんどないかもしれない。しかし両者は、肉牛として異なる特徴を持っている。
「一言でいうと、牝牛の方が美味しいんです」
牝牛の肉は、筋肉質な牡牛の肉と比べて、やわらかい傾向にある。さらに、脂の融点が低いため、溶けるようなくちどけだけでなく、人の体内でも溶けやすいのも特長だ。
同じように良質なものであれば、牝牛の味は牡牛の上を行く。

「美味しい」の育て方

川岸牧場では、但馬と淡路島、2か所の市場から、毎月8カ月の子牛を16頭購入し、肥育している。
肉牛の肥育には、育つ環境と、牛自身の持つポテンシャルがものを言う。どの16頭を選ぶか。それが、肉の品質を大きく左右する。
「よく食べ、よく太る、それが美味しい肉牛の必須条件です。子牛時代は、のびのび元気に過ごしている方がそんな風に育ちやすいんです」。
情報の限られた市場でそれを見極めるのは、経験のなせる業だ。毛並みや肉付き、立ち姿などを見、身体に触れて、川岸牧場での肥育に合った子牛を見極める。気になった子牛については、地図アプリから牧場を見たり、生産者に直接話を聴いたりするなど、飼育環境についての情報収集は徹底的に行う。それだけ、子牛選びは重要な過程だ。

買い付けた子牛は、26ヶ月をかけ、牧場で肥育する。
牡牛と比べ、牝牛は大きく育ちにくい。しっかり太らせるために特に力を入れるのは、食事と環境の管理だ。

「1年目はまだ体が出来上がっていない時期なので、『食べられる胃』をつくるためのえさを与えます。2年目は仕上げの時期。毎日ミリ単位で食事量を管理して、美味しい肉牛へ育てます」

牛の食欲には、周囲の環境も影響する。
「人間と同じで、汚いところや、食事中に他の牛とぶつかるようなところでは、ストレスがかかってしまいます。また、牛は暑さも苦手です。ストレスは食欲の減退につながるので、快適に過ごせる空間づくりは入念に行います」
日々の清掃、牛舎の食事スペースを分けること、暑さ対策の扇風機やミストに、牛舎に流れるクラシック音楽。仕上げの2年目に同じスペースで暮らす牛選びも、体格や日ごろの様子を見て、相性の良さそうなもの同士を選ぶ。細かい努力の積み重ねが、牛の快適な生活空間を支える。

「最高の味」のために

26ヶ月の肥育でできた美味しく柔らかい肉を、さらに美味しく、柔らかいものにする。それが、川岸さんの最大のこだわりだ。

「肉は、寝かせる期間や切り方によって、大きく味わいが変わるんです」

旨味を引き出す寝かし期間と、柔らかさを最大限引き出す切り方。肉質は部位や肉牛によってそれぞれ異なるから、刃を入れる肉を見て、その都度最適なやり方を導き出すことが必要だ。
単純な作業のようだが、肉を見ればどの職人が切ったのかがわかるほど、人によって違いが出るという。

「だからこそ、特に高い技術を持った限られた職人だけが、包丁を握っています」
選ばれた職人によって手作業で刃が入れられ、肉本来のおいしさと柔らかさが引き出されている。

2011年、精肉店「肉処 樹」、2016年、レストラン「肉処 樹」のオープンも、川岸牧場で育った美味しい肉を最大限、味わってもらうための試みだ。
川岸牧場の肉がもつ、極上の旨味と柔らかさを、高い技術によって最大限引き出して提供している。
「肉処 樹」では、好みのわかる常連客には、それに合った柔らかさの肉を提供するなど、「最大限美味しく」食べてもらうことを徹底して追求。
上質な肉が評判となり、地元西脇市のみならず、遠方からも人が訪れる人気店になっている。

「美味しい肉を作るのは、『当たり前』の積み重ねだと思うんです」
衛生管理や快適な牛舎づくり、旨味と柔らかさを引き出すカッティング技術。それらを徹底して実践すれば、美味しい牛肉ができる。牛肉のプロたちにとって、「常識」かもしれない。
しかし、数多くの「当たり前」を実践するには、毎日の積み重ねと、並々ならぬ観察眼や手先の技術が要求される。
それを可能にしているのは、肉への深い愛と、日々の研鑽だ。
「当たり前」の積み重ねによって生まれた、「特別」な神戸ビーフ。本物の味が、今日も人々に至高の喜びをもたらす。


ショップ紹介

株式会社川岸畜産
〒677-0016
兵庫県西脇市高田井町342-1

自社「川岸牧場」で但馬牛の肥育を行い、そこで育てたおいしい肉を、地元で愛される肉屋「肉処 樹」有名人も訪れる神戸ビーフの名店「肉料理 樹」などで提供する。扱う神戸ビーフは、百貨店でも販売され、旅とグルメの雑誌でも取り上げられるなど、確かな品質を誇る。