初めて匂った「本物のローズ」の香りは、これまで「苦手」だと思っていた香りとはまるで違うものだった。甘い香りではあるが、しつこすぎず奥行きがあり、エネルギッシュでみずみずしい。「いい香り」の一言では言い表せない、洗練された上品さをたくわえていた。何よりも、その香りによって、身体中がすっと流れるような不思議な癒しの感覚を覚えた。

これまで「苦手」だと思っていたはずのものを、心の底から「すばらしい」と思った。

「私の中で『バラの香り』の認識が180°変わる経験でした」と振り返る。
20年以上が経過した今も、当時の衝撃は色あせない。

「ENERGY ROSE」シリーズは、そんな想いから生まれた。
その中核をなすのは、ダマスクローズを贅沢に使用したスキンケア化粧品だ。

「美しさ」を求める女性たちからは、喜びの声が多く届く。スキンケア化粧品としての評判は高く、利用者の多くがリピーターだ。

「美しさに役立つこと」に加えて、田中さんは、もう一つの願いを込めた。
「ENERGY ROSEを使うこと自体を楽しんでもらいたいと思っています」。
「ダマスクローズをたっぷり使用しているので、香りの良さが段違いです。一日の最後に使っていただければ、スキンケアと同時に、バラの香りを感じながら眠ることができます。良質な香りに包まれて1日の疲れをとることで、幸せな時間を過ごしていただけたら嬉しいです」。