一日スプーン一杯!!はちみつの効果について
これから寒くなる季節、風邪予防、免疫力アップが気になる方も多いのではないでしょうか?
はちみつには、風邪予防、免疫力アップ以外にも様々な効果があります。今回はそんな健康効果抜群のはちみつの奥深さをご紹介していこうと思います。
はちみつの豊富な栄養成分
はちみつには、ブドウ糖、果糖、ミネラル、ビタミン、アミノ酸、ポリフェノール、有機酸など様々な栄養成分が含まれています。
ブドウ糖・果糖
ブドウ糖・果糖は、消化に負担のかからない、胃に優しい糖質です。はちみつは砂糖よりも血糖値の上昇が緩やかで、エネルギー源としても活用されますので、脂肪になりにくい糖質です。
ビタミン
肌に良いとされるビタミンB1、B2などのビタミンが豊富に含まれています。はちみつに含まれるビタミンの90%以上が良質なビタミンなため、少量でも体内で働いてくれるビタミンになります。
ミネラル
ナトリウムや鉄、カルシウムなどのミネラル類も豊富です。その中でも特に多いミネラルがカリウム。塩分と対をなす栄養素で、カリウムが塩分の余剰分を排出してくれる働きがあります。その他にもマグネシウムや鉄など、血液循環に必要な栄養素を多く含まれています。また色が濃いはちみつほど、ミネラルを多く含んでいると言われています。
アミノ酸
はちみつには、体内で生成できない9種類のアミノ酸を多く含んでいます。このアミノ酸が不足すると、疲れがとれなかったり、肌荒れの原因になります。バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン等、美容と健康に役立つアミノ酸は、はちみつからも手軽に摂取できます。
ポリフェノール
はちみつには、多種類のポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは、抗酸化作用が強く免疫機能の低下や老化を引き起こす活性酸素などの有害物質を無害な物質に変えてくれます。
有機酸
はちみつの有機酸のうち、70%が「グルコン酸」で有機酸のうちで唯一、大腸まで届いて善玉菌を増やして悪玉菌を抑える整腸作用がある有機酸です。また、有機酸には殺菌・消毒作用もあります。
酵素
酵素は、たんぱく質等の消化や吸収を欠かせないもの。酵素によって栄養価が増加したり、新たな栄養成分が作られ、さらに酵素によって栄養分が分解されることにより吸収されやすくなります。はつみつには、天然酵素が約80種類も含まれています。
はちみつはこんな方におすすめです
ここまでお伝えしてきたように、はちみつは栄養たっぷり。様々な健康成分が含まれていることから、こんな方は、はちみつパワーで健康促進が期待できるかもしれません。
疲れが溜まっている方、慢性疲労の方
はちみつに含まれる糖質は消化に時間がかからないため、腸からすぐに栄養が補給され、即効性のある疲労回復が期待できます。
風邪や感染症に気をつけたい方
ビタミンやミネラルが豊富に含まれるはちみつ。はちみつの持つ殺菌・抗菌作用によって細菌の増殖を抑えることができます。
カロリーが気になる方、ダイエット中の方
はちみつに含まれるアミノ酸の中には、脂肪燃焼を促すバリン・ロイシン・イソロイシン、アルギニンが含まれます。アミノ酸を摂ると代謝が上がり、効率的に脂肪を燃焼することが可能です。
傷の治りを早くしたい方
イタリア・東ピエモンテ大学のエリア・ランツァ―ト博士らの研究では、完熟したはちみつが傷ついた皮膚の治りを促進して治療を促すことを明らかになったそうです。その中でも特にアカシアはちみつと蕎麦はちみつはその作用が強く、高い治療効果を発揮したとのこと。傷ができたときもはちみつが役立つんですね。
記憶力を上げたい方
一日小さじ3杯の「トアランはちみつ」を食べることで、記憶力が上がったという更年期に関する論文があります。16週間食べ続けた頃にはホルモン補充療法を受けている人と同程度に記憶力が改善したそうです。
良質なはちみつを見分ける2つのポイント
良質なはちみつは、以下の要素を備えています:
1.未加熱・未加工:
良質なはちみつは、加熱や過度な処理を受けていないことが大切です。加熱処理は、はちみつの風味を損なうだけでなく、大切な栄養価を減少させることがあります。未加熱のはちみつは、花蜜を自然な状態で保持しています。
2.単一原料:
市販の物の中には、「はちみつ」としてうたわれている商品の中にも、「水あめ」や「コーンスターチ」などが使用されているものがあります。これでははちみつ本来の栄養素は期待できません。
良質な本物のはちみつは、特定の植物や花から採取された花蜜から作られます。これらのはちみつは、花の種類や地域の違いによって異なる風味や特性を持っています。良質なはちみつは、花蜜の風味を豊かに保持しており、花の種類によって独特の風味を楽しむことができます。またはちみつ本来の栄養素を取り入れることができます。
「はちみつ」と一言でいっても、加熱処理をされたり副原料を加えて加工されてしまったはちみつと、みつばちの力のみで作られた本物のはちみつがあることが分かりましたね。良質なはちみつは、その純粋さ、風味、栄養価によって特徴づけられます。選ぶ際には、製品のラベルや生産者の情報を確認し、信頼性のある供給源から購入することが大切です。
安心で希少価値の高い国産天然はちみつ
ご存知でしたか?国産のはちみつの自給率はたった5%だそうです。なんと、日本で売られているはちみつの95%以上が輸入されたものです。そして、その7割は中国産です。
国産の天然はちみつはとても貴重なものです。日本の場合は、蜜のとれる花や養蜂場の減少により、採れるはちみつが限られています。国産はちみつの良さのひとつは、養蜂からお客様への元へ届くまでの過程がクリアだということでしょう。
輸入蜜にも良いものはありますが、手元に届くまでの過程が多く、採蜜から瓶詰め、保管、輸送などで、その品質管理がどうなっているかが把握しにくいといえます。
高い栄養価や安心を期待する場合、国内産の天然はちみつは最も賢い選択だといえます。
安心・安全!採蜜場所までわかる「雅蜂園の極上国産はちみつ」
こだわり商品のオンラインセレクトショップ『emonya/ええもんや』で購入できる雅蜂園のはちみつは、社長自ら九州から北海道まで全国の養蜂家を訪ね歩き、採密作業をお手伝いし商品を確認し瓶に詰めて販売している生産過程のトレーサビリティーの高いはちみつです。
収穫時期に合わせ、九州から北海道まで移動し、季節ごとにしぼって集めたはちみつのため、生産者はもちろん、採蜜場所までわかります。厳選した非加熱で作られた混じりっ気なしの最高のはちみつを提供しています。
4月 : 鹿児島県に行きます。薩摩半島大隅半島とたくさんの養蜂家さんを訪ね れんげの蜜を分けてもらいに行きます。 5月 : 前半は鹿児島から宮崎、福岡など車で縦断し、れんげからその後に入る百花蜜のお願いをしながら岐阜へ戻り、れんげの蜜をわけてもらいます。後半は長崎のみかん蜜の採蜜を手伝い、戻ってはすぐに和歌山のみかん蜜へ行きます。 合間を縫っては奈良へ桜の蜜を採りに行きます。 6月 : 長野~新潟~富山と移動しあかしあの採蜜、一旦戻ってすぐに秋田・青森へりんご蜜とあかしあ蜜を。またまた戻って奈良の百花蜜や和歌山の百花蜜をいただきにトラックで大移動しながら又秋田・青森と6月は1年のうち、 一番忙しいシーズンです。 7月 : 前半は北海道へ移動する養蜂家さんのお手伝いをしたり、戻って来ては秋田・青森から送った蜂蜜の整理をしたりビン詰め作業に追われます。 後半は北海道へ行き、キハダの蜜を集めます。 8月 : 前半は岐阜や兵庫へ行き、ソヨゴなどの百花蜜を集めます。盆明けには再び北海道へ行き1週間で1500kmほどトラックで走りながら北海道で採れる蜜をすべて集めます。採蜜スケジュール
「雅蜂園の極上国産はちみつ」オススメポイント
ポイント1:純国産の希少性
雅蜂園のはちみつはどれも希少性の高い純国産はちみつです。安全性の高さ、品質の高さが違います。
ポイント2:栄養価の高さ
雅蜂園のはちみつは一切の添加物、副原料がなく、純粋に100%みつばちの力によって作られる「本物のはちみつ」です。そのため、高い栄養価が期待できます。
ポイント3:なんといってもその美味しさ
熱処理加工されたはちみつのような、苦み・えぐ味のある強い甘さではなく、まろやかで優しい甘さが本物のはちみつの味です。加熱処理されず、はちみつ本来の味が楽しめるのが「雅蜂園の極上国産はちみつ」です。
『emonya/ええもんや』では、雅蜂園の極上国産はちみつを取り扱っています。ビタミンやミネラルが豊富で栄養価の高い良質な国産はちみつを、花の香りや風味を楽しみながら、ぜひご堪能ください。
「雅蜂園の極上国産はちみつ」のご購入はこちら → https://www.emonya.jp/productlist/gahouen_a
〇参考文献
https://epark.jp/medicalook/honey-nutrition/
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/food_safety_portal/topics/topics_001/